<ハワイにいる間のお話>

口座開設

飛行機に乗り、眠いながらも降り立てばそこは、ハワイ。真冬の日本から比べれば、適度な暖かさで、お正月にハワイに群がる芸能人の気持ちがちょっとだけ分かった気がする。
ここに、コンドを持てば、お正月とか暖かく過ごせるう〜。前日のブルーな気持ちもすっかり忘れ、頭の中は、コンド・コンド!
とりあえず、タカコさんと連絡をとり、内覧は翌10日の午前中となった。
それまでの時間は、まずは口座開設だ!タカコさんにセントラルパシフィックバンクの場所と、日本の行員の名前を聞き、日本から持参したトラベラーズチェックを片手に、さっそく銀行へ行く。
場所は、ワイキキビーチが目の前で、「これぞハワイ」という一等地。
中は、日本の銀行と同じような窓口が正面にあり、壁際にパーテーションで仕切られたブースがいくつかあり、そこにも行員の方が座っている。そのブースは、お金持ちの人用に違いない。
とりあえず、正面の窓口に並び・・・私たちの順番が来た。窓口の方は、日本人風のお姉さん。よかった!早速、日本語で話しかけるも、「ア、ニホンゴ、チョットダケ」とのこと。仕方なく(→ここは、外国だから、当然だけど)エイゴで、「口座を開設したいので、××さんか、××さんいますか?」と尋ねる。何とか通じたようだ。・・・と思ったら、お金持ちの人用ブース(勝手に名づけました)に案内された。ひょえ〜。
幸いなことに、そのブースには、日本人の方がいてくれた。この方は、タカコさんから紹介された方だった。タカコさんからの紹介であること、アイコロを買うつもりで、口座を開きたいことを伝え、手続きに入る。
口座には、「普通預金」と「当座預金」の2種類があり、どの口座を開設するかによって、口座に最低維持しないといけない金額が変わるらしい(維持金額を下回ると、手数料がかかる)。普通預金の方が、最低残高は少なくていいらしい。ただ、不動産を購入して、維持管理していくならば、ゆくゆくは当座預金にしないといろいろ不都合があるそうだ。
買うつもりではあるが、まだ物件も見ていないし・・・
とりあえず、普通預金を開設した。さらに、当座預金を開設する場合は、特に複雑な手続きもなく、日本から書類で手続きできるとのことだった。
日本から持参したTC(4000ドルちょっと)をすべて入金し、サインする。「お届け印」のかわりに「サイン」なのだ。おまけに、2人で共有の口座にしてもらった。名義人「〜OR〜」となっており、サインも2人分登録し、2人のうちのどちらかのサインがあれば、払出等ができるそうだ。もし、仲が悪くなったら、現金持ち逃げもされるかも。あー、仲良くしなくっちゃ!



アイコロ見学

口座開設も済み、あとは、内覧だ。
日本の感覚からすれば、築年数が気になる・・・と、思いつつハワイにやってきたのだが、ホテルにチェックインして、アイコロを実際に見て、そんな心配は無くなった。
つい最近、大規模なリノベーション(いわゆる改装)をしており、日本の同年代に建ったマンションとは大違い。
エレベーターも新しくなっており、早い、早い。廊下のカーペットもきれいになっている。
私たちがチェックインした部屋は、25階の西向き(ダウンタウン側)の部屋だった。
部屋の内装もとてもきれいだな、というのが第一印象。コンパクトなキッチンもある。日本のワンルームについているようなキッチンだが、ディスポーザーもあり、冷蔵庫は大型で何でも入る。
この時点で売りに出ている部屋は、40階以上の超高層階、22階、19階が2部屋、17階、12階、9階。希望としては、階層は上の方がいいのだが、お値段もそれなりになっている。超高層階は手の出ない値段だった。そして狙うは22階。この部屋は、ホテルに管理を委託しておらず、運良く内覧できることとなった。
19階台の2部屋は、ホテルに管理委託されており(→ホテルとして宿泊客が滞在している)内覧は、ダメ。
タカコさんと待ち合わせの10日。約束の時間に、アイコロのロビーで待つ。ドキドキだ。どんな方だろう・・・そこへ、白いベンツに乗ったタカコさんがやってきた。
急に手配をお願いしたにもかかわらず、さわやかに応対してもらい一安心。ホッ!!
さっそく、狙い目の22階のお部屋に向かう。
ホテルに委託していないので、私たちが宿泊している部屋とは、家具やベッドカバーなどは違うが、大満足。ダンナは、デジカメで写真を撮りまくり・・・
部屋を出るころには、心の中で「買うぞ」と決心が固まっていた。
続いて、9階のお部屋を見た。そして、アイコロを後にし、違う物件を1箇所見て、タカコさんが「パンヤ」というパン屋さんに連れて行ってもらい、打ち合わせとなった。
そこで、購入後の管理についても話を聞いた。
同じホテルコンドでもバニアンとアイコロでは、管理形態が違うこと、アイコロの場合、オーナーがレンタルに出す場合は、1ヶ月以上の中期?レンタルとなること、などなど.
一口に「ホテルコンド」と言ってもイロイロあるのだなあ・・・・
しかし、ダンナも私も「心は一つ」状態で、「買います!オファーします!」



オファー

早速、オファー(契約申し込み)を入れるために、動き出した。
これから、タカコさんのほうでオフォーを作成してくれるので、夕方センチュリー21のオフィスに伺う約束をした。
そのときに、手付け金1000ドルの小切手が必要なので、私たちは昨日行ったばかりの、セントラルパシフィックバンクに行き、小切手を作ってもらうことにした。
オファーを作成するときに、「手付け金をいくらいれるか」「追加内金をいつまでに、いくらいれるか」「クロージング(登記)はオファーが受理されてから、何日後にするか」などを盛り込むそうだ。
私たちは、「手付け金1000ドル」「追加内金を10日以内に4000ドル」「クロージングは、45日後」、日本で万が一融資を受けられなかった場合のために、日本に戻ってからもオファーを解除できるような条件をつけてもらった。

一度タカコさんと別れて、セントラルパシフィックバンクに行き、事情を話して小切手を作ってもらった。小切手なんて、生まれて初めてだ。
この小切手は、「キャッシャーズチェック」といい、銀行振り出しの小切手らしい。この手数料が8ドルに、小切手のお金が1000ドル。あ、追加内金の4000ドルが・・・・。残高が足りない。

小切手片手に?センチュリー21のオフィスに向かう。
時間はもう夜。急な申し出で、急にオファーして・・・ホントに申し訳ない。タカコさんは、快く作ったオフォーを説明してくれた。
当然エイゴなので、説明してもらわないと、わからなかった(^^ゞ
実は、説明の前に
「このお部屋は、以前オファーが通って買い手が決まったんですが、ローンが下りたらという契約で、ローンが下りなかったので、また売り出しに出た部屋だそうです。その前の買い手さんの方が、1月×日までに現金で買うことができなければ、(うちの)オファーを受理するそうです」
その売り手の条件を飲むために、「バックアタックオファー」という用紙もつけることとなった。普通だったら落胆するところだが、「どーせ現金で買えないだろうから、×日になれば、うちのオファーが受理される(^0_0^)」としか思わなかった。すっかり、うかれた夫婦。

そして、10数ページにも渡るオファーに、サインやイニシャルを入れていく。こんなにたくさん、筆記体を書いたのは中学生以来だ。

ホテルに戻るも、ダンナも私も興奮気味。
顔を見合わせれば、「買っちゃったね〜」「内装とか、どんな感じにする〜?」

あまりにも嬉しくて、(→この感動を誰かに伝えたい!)メールでやりとりしていたジンジャーさんに電話をしてみた。メールで、いろいろ(特に細かいこと)を質問して、相談にのってもらっていたのだ。
ジンジャーさんには、ハワイに発つ前に、電話番号をおしえてもらっていたのだ。メール上では、いろいろ相談していたのだが、直接話すのは初めて・・・いきなり、電話をかけたら、メイワクかなあ。と思いつつも、電話してしまった。
突然の電話にもジンジャーさんは喜んでくれた。
今度は、お互いオーナーさんとして、ハワイで会いたいな・・・